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瞬時電圧低下保護装置KDP/KDP2 series
20kVA/30kVAの小型軽量化に成功し、新たにKDP2シリーズがラインナップに加わりました。最大200kVAで、単相、三相に対応しており、用途に合わせて選定していただけます。SEMI規格に準拠した瞬低保護装置です。
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瞬時電圧低下保護装置KDP-G,B series
「瞬低保護装置を簡単に使えるように」をコンセプトにしたKDP-G,Bシリーズ。出力コンセントを4個設け、複数の機器との接続を容易にしました。OA機器用としても使えるようにデスクトップタイプもラインナップしました。
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瞬時電圧低下保護装置KDP-D series
瞬低保護装置といえば「交流」をイメージしますが、KDP-Dはシーケンサーやリレーの保護用にDCをバックアップします。設置場所を選ばないコンパクトな直流瞬低保護装置です。
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KDPシリーズの6大特徴
1. メンテナンスフリー
KDPシリーズはバッテリーやファンを搭載せず、完全なメンテナンスフリーを実現しています。電解コンデンサにより、定期交換が不要で、一度購入いただくと10~15年間メンテナンスフリーで使用できます。高効率によるファンレス設計も含め、長期間にわたり安定した性能を提供いたします。
2. 高効率
KDPシリーズは常時商用給電方式を採用し、高効率98%を実現しています。この方式により、電気代の削減とCO2排出削減に貢献し、SDGsの目標達成を支援します。熱の発生が少ないため、ファンレス設計の自然空冷方式を採用しています。
これに対し、多くのUPS製品は常時インバータ給電方式を使用し、効率が80~90%と低くなります。高効率運用により、環境負荷の軽減とコスト削減を同時に実現するKDPシリーズは、長期間にわたり安定した性能を提供します。
3. 小型・軽量
KDPシリーズは電解コンデンサを採用しており、UPSと比較して同容量でよりコンパクトかつ軽量です。特に20kVAの場合、体積比で約1/2、重量比で約1/3の小型化を実現しています。このため、設置スペースの削減と取り扱いの容易さが向上しています。
4. バイパススイッチ内蔵
KDPシリーズはバイパス回路を導入しており、装置立ち上げ時の突入電流をバイパス回路で流すことで、部品故障を防ぎます。これにより、負荷よりも大きい容量の製品を選定する必要がありません。
さらに、KDP内部で異常が発生した場合でも、バイパス回路を通じて装置側に電力を供給し続けるため、装置の動作を停止させることなく運用を継続できます。定格出力電流の5倍までの過電流に耐える仕様も備えています。
5. SEMI F47-0767対応(瞬低/瞬断 1秒保護)
KDPシリーズは、半導体製造装置の電圧低下耐性規格であるSEMI-F47に対応しており、負荷率100%の際に1秒間の保護が可能です。この高い耐性により、半導体業界のみならず、液晶パネルメーカーや電子部品メーカーなどの各種メーカーや研究機関でも多くの実績を誇っています。
6. 安全規格(UL、CE、KC)を取得
KDPシリーズは、多様な安全規格に対応しています。
単相シリーズ(1kVA、3kVA、6kVA)は、北⽶向けNRTLおよびヨーロッパ向けCEに対応しています。 ※KDP2-2S001のみ韓国向けKCに対応
三相シリーズ(20kVA、30kVA)は、TUV(NRTL指定規格)、KC、およびCEに対応しています。
これにより、KDPは各地域の安全審査基準を満たしており、ユーザーは個別の規格対応をする必要はありません。
- ※サイト内にて記載しているデータ類は参考値です。製品の性能を保証するものではありません。